長期服用の影響について

ピルを長期服用すると

 

低用量ピルの長期服用は体に良いものではありません。

重篤な影響もあるのですが、具体的な疾患では「子宮内膜癌」があります。

他の低用量ピルによる悪影響では、「卵巣癌」のリスクが高まる危険性であったり、「骨盤内炎症性疾患」にも影響を与えるとされている点も問題視されています。

特に代表的なものでは「生理不順・生理困難症」がありますが、低用量ピルは長期で服用をしていると、経血量が増大しますので「鉄欠乏性貧血」と言った症状が低下するなどのメリットだってあるのです。

低用量ピルの副作用(長期利用時)

乳癌と言うと、低用量ピルに含まれているエストロゲンには「乳腺増殖・促進作用」がありますので、ピルによる乳癌の増加率と言うのは余り考えられていません。

乳癌を診察されていない場合、低用量ピルの長期服用で腫瘍の増殖促進となる可能性がありますので、まず触診により診察を行っておいた方が良いです。

マンモグラフィーによる「腫瘤・結節の有無」の検査も大事です。

子宮頸癌は、「ヒトパピローマウイルス感染」を起因としている事が多いので、まだわかっていない部分があります。

そのようなトラブルもありますし、「上皮内癌、浸潤癌」についても長期服用の影響と言うのは存在しますので、よくわかっていない面も含めて対応をしていきましょう。

誰にでもできるのは、低用量ピルに頼りすぎず管理して服用する事です。

「肝良性腫瘍」についても、発症頻度自体が少ないだけであります。

10万人の女性につき3,4人と言う少ない頻度で発生となっているのですが、長期服用については「心・脳循環器系」にもリスクを増大させる点がわかり問題視されていたりもします。

 

避妊を確実に行う事が可能な時代

 

ピルと言うと、避妊をする際に有効とされています。やはり、1999年より認可されるようになった事もあり、今では知られている人も多いものです。

昔のような大用量のものを服用しないでも、治療用に改善された低用量のピルがあるような時代ですので、避妊のために・・・と言う事で利用されるようにもなっているのです。また、治療などを副作用のために受けないといけない訳でもありません。個人的にはこれが特に現代のピルで誇れる事です。

と言うのも、ピルと言うのは卵巣から分泌されているホルモンが2種類あるのですが、卵胞ホル モンと黄体ホルモンと呼ばれるホルモンに効果のある錠剤です。しかし、現代では直接的な作用が認められるようにもなり、しかも副作用については過去よりも少なくなってきている・・・と言う強みまであったりするのです。ピルは投与すると卵巣が休眠状態になるので排卵が止まる仕組みになっています。なので、一定の摂取量のみで望みの効果を得る事まで確実なのです。

セックスにおいては精子の侵入を阻害する働きがあるので利用されていますが、こちらについてはコンドームと併用すると、感染症を しっかりと防ぐと言う点があり、今では一般的とされていたりもします。